USMCA2016 in Tacroban

今回のフィリピン出張ですが、メインの目的はタクロバンという街でのUSMCA2016に参加することでした。
このイベントは、毎回アジア各地の被災地で行われておりまして、私は赤外線構造物診断研究会の代表として、ミャンマー、カトマンズに引き続いて今回のタクロバンに参加いたしました。


ここ、タクロバンはフィリピンの首都マニラから飛行機で2時間ほどの、太平洋戦争でも激戦地だったレイテ島にある小さな街です。
2013年のちょうど今頃に台風Yolandの直撃を受け、壊滅的な被害を受けた場所です。

シンポジウムでは、被災地の復興の様子やアジア途上国でのインフラ整備など多岐にわたる発表がなされ、活発な意見交換が行われていました。


また、このシンポジウムの最終日は、現地の視察ツアーとなるのですが、被災者のために今回は高台に作られた住宅などを訪問しました。  水道もなく毎日給水車が来るような環境ですが、各国の取り組みにより少なくとも最低限の生活レベルは保たれているかとは感じました。


木を編んで作られた住宅。通気性はあるようなので涼しそうですけど、雨が降ったらどうなるんでしょう。


こちらは隣の地区の住宅。ブロック積みの家です。


こちらはロフト付きの住宅。テレビはノイズだらけのこのサイズのみで、おばあちゃん含む5人家族で住んでます。

昔はこういう風景をみじかなところでも見かけたような気がします。

子供達が協力して水を汲んでいる様子はどこか懐かしい感じがしました。


地区のコンビニエンスストア。お米は1kg 4ペソ。1ペソは約2.4円です。

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フィリピンにやって来ました!!

USMCAというシンポジウムに参加するためフィリピンにやってきました。とは言っても、まだ途中…今は首都マニラの空港です。

USMCAは、「International Symposium on New Technologies for Urban Safety of Mega Cities in Asia(USMCA)」の略でして、アジア地域の巨大都市の安全性を向上するための技術に関する情報交換を目的として開催されているものです。私はおととしから参加させていただいていますが、最初に言ったのがミャンマー、去年がネパールで今年はフィリピンというわけです。

フィリピンと言っても、マニラから飛行機を乗り継いで、タクロバンという街まで行くのですが、ここが数年前に台風の直撃を受けて大きな水害が発生した地域でして、今回のシンポジウムはその復興の様子や被災地の状況を視察しつつ、都市での災害についてどのように備えていけばいいのかを考えていこうというものになります。
で、参加すべくさいたまから南へ飛んできたのですが、今回はいろいろな事情がありまして、単独での渡航ということになったわけです。これまでの人生の中で、このシンポジウムに参加する以外にも海外には何度か行きましたが、いつも誰かしらがいたわけで、まあ、自分としてはただついて行くという感じだったんですが、1人で日本から出るというのは50年ほどの人生の中でも初めての経験になります。

最近ではネットにいろいろと情報があるので、フィリピンってどんなところだろうとネットを検索していると、マニラのターミナル1は治安が悪いとか、飛行機が必ず遅れるとか、スリが多いとか、ぼったくられるだとかそんなネガティブな話だけがどうしても目につきます。きっと日本以外は危ないんだからとにかく気をつけなさいという、そんな独特な空気感なんでしょうか。

そういうわけで、成田からJetStarに乗りまして、マニラまで無事に何も起こらず到着しました。ネットであれだけ調べたターミナル間の移動も全くスムーズにシャトルバスに乗り、全く人影がない国内線のターミナル4に入りました。誤算だったのは、機内食があまりにも小さかったことと、飲み物を買っておかなかったこと、出る直前まで非常食にお菓子を買っていこうと思ったんですが、そんなこともすっかり忘れた結果、今に至るわけです。

今、現地時間2:14。ターミナルにも人が増えて来て、クリスピードーナツの売店が開店準備をしているところなので、そろそろコーヒーはいただけそうな感じですが、空腹を紛らわせるためにこんな文章を書いてます。


タクロバンまではプロペラ機らしいので、現地までの移動もどうなるか…

続きをお楽しみに。

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